本日も無事に、全プログラムを上映することができました。
ご来場頂いた皆様!まことに有難うございました。 

本日の特別プログラムの様子をご紹介します。

担当講師は我らが教授!木船 徳光先生!
アニメーション専攻創設前に造形大でアニメーションを学んでいた卒業生のお2方をゲストにお招きし、当時の課題作品を上映しながら、かつての授業風景を振り返るという内容でした。

ゲストはアニメーション作家をされている辻 直之さんと、
モーションデザインのお仕事をされている河内 だいすけさんです。 

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はじめは辻さんと木船先生でお話をされて、
後からお仕事を終わらせた河内さんが駆けつけてくださりました。

 辻さんは、造形大に在学されていた当時は彫刻専攻でした。
大学でアニメーション制作を始められたきっかけのひとつは、当時非常勤講師としてアニメーションを教えていらした木船先生との出会いだったそうです。
木船先生はなんでも教えてくださり、機材や好機を与えてくださったというお話でした。

その後、アニメーション専攻創設以前の課題作品を鑑賞しました。
「現在のアニメーション専攻で行われている授業の雛形がこのころにできたと思います」と木船先生。
造形大のアニメーション授業についての深いお話でした。

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河内さんは、現在の学生に向けてメッセージをおっしゃいました。

「下手くそでもいいから、きっちり作りきっちゃうのが大事だと思います」 
作りきったものは、どんなものでも自分のしっかりとした土台になって、社会に出たときにもちゃんと役に立ちますよ!ということを力強くおっしゃいました。
個人的に、その言葉がすごく胸に響きました。ありがとうございました。

木船先生、辻さん、河内さん!貴重なお話、どうもありがとうございました!
(最後に一枚だけブログ用の写真ください!とお願いしたらポーズとって頂けました↓) 
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お、おちゃめ・・・
 
17:30~18:50に行うこの特別プログラム、内容を変えて明日も行われます。
以下、明日の予告です。

 特プロC「マイストーリー公開授業」
担当:森 まさあき(東京造形大学 専任教授)
ゲスト:森先生に選ばれし在学生

詳細はこちらにて→http://zokei-anime.com/anizo/2013/kikaku.html

 スペシャルなこの企画をどうぞお見逃しなく。


(更新:2年 杉浦)